日本人は昔から「気」について
非常によく分かっていたのだなと思います。
少し考えてみるだけでも
「元気」「やる気」「気持ちがいい」
「気を遣う」「気を配る」「気にする」など
日常の言葉の中に自然に入っている言葉が多くないでしょうか?
知らず知らず、当たり前にこんな言葉を使っているはずですが
実は読んで字の如くで、普段から自分の中の「気のエネルギー」を
皆さんが無意識で使っている事実があります。
定義として簡単に「気」について説明しておくと
一般的にプラスの気とは、人間によっての良い作用をもたらす為
リラックスを感じ、和らぎ、呼吸が楽になるもの。
この状態の時に人は、本来の実力が発揮しやすくなります。
マイナスの気とは、逆に人にとって悪い作用を及ぼすもので
イライラしたり、不安になったり、普段より息苦しくなるものです。
こんな状態では実力が発揮出来るとは、到底言えない状態ですね。
大きく分けてこの二つ。
プラスとマイナスの気が、世の中にはたくさん混在しています。
元気がない時、やる気が減っている時
パワフルな人と会うだけで自分も影響されて
元気をもらえることって今までなかったですか?
心当たりがあるとは思いますが
まさに相手から「気」をもらっているわけです。
逆に元気がない人と会うと
こっちが疲れるってこともあると思いますが
それは相手に吸われてしまい、気が消耗してしまったが為です。
改めて言われてみれば、なるほどって感じがしませんか?(笑)
要するに人にも、物にも、場所にも、関係性にも
世の中で「気」が関与していないことはないと言ってもいいくらいです。
「気のエネルギー」にも量だけではなく、質があったり
気功師の治療で使う身体の熱エネルギーに近い低次元から
神社等で感じる高次元の波動とか
専門的に言えば詳しく話したい説明は多々ありますが
とりあえずは置いておいて、話を進めます。
関係性に補足すると、ご縁がある状態とは
その対象とその特定の何か(金運、仕事運、恋愛運、結婚運等)の関係性が
気のエネルギーで強く結びついている状態だったりします。
全く結びついていない場合は、ご縁がないわけです。
次回はその見えない「気」が体感出来る方法について
少し書いてみます。